figmaを無料プランで、簡単なデスクトップデザインを制作してみます。※figmaアプリを使用しています。
私はコーディングの勉強を1年間してきましたが、figmaからの書き出しがすごく楽。figmaでデザインができるようになることを目指しています。
figmaとは
Webサイト・スマートフォンのアプリのデザインに使用されるツールです。
有名なものであれば、Photoshopなどがありますが「有料」です。figmaは「無料」で充分に使用できるのが特徴です。
私は音楽など月額で加入しているもの(サブスク)があるので、無料がありがたい!プロの方でfigmaを使用している人もいたので、勉強するに至りました。
figmaを使用してホームページのデザインができるようになるのを目標にしてみます。
オンラインでも使用可能
データのやりとりをオンライン上でできるので、データが常に最新版となり、関係者との良質なフィードバックをすることができます。
figmaが得意なこと、苦手なこと
得意なことはWebサイト、スマートフォンアプリ、ワイヤーフレーム(骨組み・設計図)。ワイヤーフレーム後のプロトタイプ(試作品)を作成することもできます。
苦手なことはロゴ制作、写真の補正、モーションデザインなどです。
figmaアカウントを作成
figmaのサイトから、figmaのアカウントを作成します。→https://www.figma.com/ja-jp/
figmaアプリを利用
figmaはデスクトップアプリ・モバイルアプリを利用できます。
デスクトップアプリでは、自分のPCにインストール済みのフォントを利用できますが、ブラウザ版で同様に自分のPCのフォントを利用する場合は、「フォントインストーラー」からOSごとのインストーラーをダウンロードする必要があります。
アプリを使用すると、「新規タブ」で新しいデザインを立ち上げることができるので便利です。 ここでは、アプリを使用した説明をしています。
アプリダウンロード画面→https://www.figma.com/ja-jp/downloads/
デザインファイルを新規作成
「デザインファイルを新規作成」をクリックするとfigmaのデザインファイルを新規作成することができます。
作成されたデザインファイルは、「下書きフォルダー」に保存されます。
ファイル名変更OK
画面左側の「無題」と書かれた箇所をダブルクリックすると、デザインファイルの名前を自由に変更することができます。便利~
デスクトップデザインを作成
今回は簡単なデスクトップデザイン、レスポンシブデザインを作成していきます。
完成イメージ
フレームを作成
画面下にある、「#」(フレーム)をクリックします。
右側に「フレーム」の内容が出てくるので、「デスクトップ」を選択します。
ヘッダーを作成
画面下にある、□(長方形フレーム)をクリックします。
ヘッダーにしたい場所に配置します。
ヘッダーの背景色を変更できます。ここでは#FFDAC7の薄いオレンジ色にしてみます。
ヘッダーのナビゲーションを作成
「T」(テキストツール)をクリックし、「トップ」「会社概要」「お知らせ」「お問合せ」の文言を入力して配置します。
右側の「タイポグラフィー」から、文字の大きさ・太さを変更できます。
太字にする場合はBoldを選択します。
ここまで完成しました!
メイン画像
PCの中にある画像から、「ドラック&ドロップ」で移動させてきます。
フッター
フッターは、ヘッダーを「コピー&ペースト」をして、「テキストツール」を使用して著作権表示を記載しました。
レスポンシブデザイン作成
スマホ表示の画面を別途作成していきます。
レスポンシブのフレーム
「フレームツール」をクリックし、スマホのiPhone SEを選択します。
今までの技を使い、ここまで完成させます。
ハンバーガーアイコン
スマホ用のハンバーガーアイコンを作成します。
- step1ペンツールを使用して、1本の横線を引きます。
- step2線を引いた後、×ボタンで「ペンツール」を終了させることができます。
- step3線をコピー&ペーストで3本生成すると、左側に「Vector」が3つ出現します。
- step4線が3本重なっている状態なので、ハンバーガーアイコンのように均等に配置します。
- step5右クリックで「選択範囲のグループ化」を選択します。
- step6右側の「線」の太さを調整して、任意の位置にハンバーガーアイコンを移動させます。
- finishシンプルなレスポンシブデザインが完成しました。