40肩とは聞いたことがありますが、「大変な病気もあるんだ~」と人ごとでした。
「まさか自分が40肩になるなんて…」
40肩(四十肩、五十肩とも呼ばれますが、ここでは40代で発症した私の経験に基づき「40肩」と表記します)は、その名の通り、40代以降に多く見られる肩の痛みです。
しかし、その症状や進行の度合いは人それぞれ。
この記事では、まさに40代で突然40肩を発症した私のリアルな経験談をお伝えします。
40代で突然!私の40肩経験談と初期症状
私の初期症状は、「肩の違和感」→「痛みが出現」→「痛みが強くなる」へ変化していきます。
肩の違和感

右腕に異変を感じました。
むずむずするのでおかしい。
違和感が2週間ぐらい?続いていました。
違和感を擬音語で言うと、「ムズムズ」でした。
痛みが出現
突然右肩腕付近に、「ビキーッ」と骨折のような痛みが走りました。
でも骨折ではなさそう。
ねんざかな?「1ヵ月様子を見てみよう」と思っていました。
痛みが徐々に強くなる
痛みは徐々に増していき、湿布を貼りました。
湿布を貼ると・・普通に生活できますし、熟睡できます。
ですが、湿布を貼らないと無理!
毎日湿布を貼る生活が1か月も続きました。
湿布を貼ったままにしすぎたときもあり、
肌が荒れたりしました。(このままではまずい)
つらい40肩の症状、放置せずに受診!

インターネットで「40肩」について調べると、様々な情報が出てきます。
似たような症状の方の体験談も見つかりましたが、
原因や対処法は人それぞれ違うようでした。
「もしかしたら、もっと深刻な病気が隠れているかもしれない」という不安も頭をよぎりました。
自己判断で様子を見るのは危険だと感じ、
思い切って整形外科を受診することにしました。
腕の check & レントゲン
専門医が右腕のcheckをしました。「あ~40肩ですね、レントゲンも撮ってみましょう。原因は分からないんですよ。人によって半年~1年はかかりますね。」
え?40肩!!!原因は分からない?じゃあ防ぎようがないじゃん。
でも原因不明の病気は多いもんな。と思いながらレントゲン撮影。半年~1年は長いな。
レントゲン撮影中も、手術かな?とドキドキ。
自己判断は危険!専門医に相談して安心
レントゲンの結果、やはり40肩(肩関節周囲炎)であると診断されました。
痛みを和らげる注射も提案されましたが、私は内服薬を選択しました。
今回の経験から、40肩の症状は自己判断せずに、専門医に相談することの重要性を痛感しました。
専門医から診断を受けることで、やみくもに悩むという時間を消費しなくなります。
薬局でのやりとり
「湿布と炎症止め」が処方されたので薬局へ行きます。
薬局では、「なぜ受診したのか?」を聞きます。
そうすることで、医師の処方は間違っていないのか?を2重チェックする仕組みになっているそうです。
「なぜ今回受診されたんですか?」と聞かれたので、はっきりとした声で「40肩です!」と言うと一発で理解してもらえました。
40肩の原因を探る

インターネットで40肩の症状・原因を探るとやはり半年~1年はかかるそうなので、それは覚悟しました。
原因は分かりません。「利き腕ではない腕に症状が現れる確率が高い」という記事がありましたが、私は利き腕に症状が現れました。
初期→中期→後期
個人差がありますが、炎症の出る「初期」、痛みが軽くなる「中期」、痛みがほぼ治まる「後期」があるそうです。
自分が推測する原因
私が思う40肩になった原因は「運動不足と増量」ではないか?ということです。
子ども2人出産前から比較すると「12kg増量」していまいた。
私は世の中の旦那さんが言う「痩せれば?」という言葉が大嫌いです。
なので、「意地でも痩せてやるか~い」というスタンスで生きていましたが、本音を言うと痩せる口実を探していたのも事実です。
ダイエット開始
まずは、1日1万歩を目指して「Youtubeの運動動画」を見て運動しました。身体がぽかぽかになりました。
それだけでは足りない!と思い、「夕方17時以降のごはん禁止」を決行します。そして「1日1万5千歩」歩く目標をたてます。
17時以降に食べたくなったら、「明日絶対食べよう~」と心に決めます。※砂糖なしのコーヒー牛乳は飲んでも良いことにしました。
4ヵ月で5kg減
なななんと、4ヵ月で5kgの減量に成功しました。
感覚としては、「なんかガリガリになったな」という感じです。そして、40肩の症状も良くなってきました。時間の経過の可能性も有。
痩せたのは良かったのですが、「シワ」が目立つようになりました。
まとめ
今回の記事では、私が40代で突然発症した40肩の経験談と、なぜかダイエットを開始してしまったエピソードをご紹介しました。
初期の違和感から始まり、激痛、そして可動域の制限といったつらい症状を経験し、自己判断の限界を痛感しました。
丁度40肩で半年が経ったところの現在は、痛みは少なくなり、肩の可動域は相変わらずです。
また、肩に変化があれば専門医に相談しようと思っています。
40肩になったショックではじめたダイエットは、なぜか成功しました。「いつからでも変われる」を少しだけ信じてみるのも良いのかもしれませんね。